香港

通貨は香港ドル。物価は日本と同じかそれ以上といったところ。Wi-Fiが強く、LINEやYouTubeなど中国のように制限がかかっていないため快適である。

 

地形として坂が多く、道も細かく張り巡らされているため香港島の上湾や香港駅周辺は迷う&疲れる可能性あり。

九龍側は、怪しげな男たちが日本語で「葉っぱ、(ブランド)偽物あるよ」とかいろいろ言ってきて結構危険スポットです。現地の人の情報では子供の誘拐もあるとか…

30度以下の酒には酒税がかからないということで期待していたが、結局中国より高く暴飲暴食の夢は絶たれた。それでも日本よりは安いんだけれども、深圳で安い思いをした後だとなかなか手が伸びない…クラフトビールも盛んということで何種か飲んだ。IPAなど世界的な流行りを意識しているものが多かったが質としてはまだまだこれから。日本人を大きなターゲットとしている酒屋は日本のビールの香港限定のものを作らせていた(常陸ネストなど)

街としてはゴミ箱が多く置かれており、きれいと言えばきれい。日本と似ている感じもあるが違いとしてはビルがやたら高い。

「香港料理」的なものとして「これ!」といったものはなく、中国各地域のものが食べられる。粥は正直まずかった。深圳の方が安くてうまい。

香港のローカルスイーツで「鶏蛋仔」(ガイダンチャイ)とかいうエッグワッフルも食べたが、ベビーカステラをスカスカにしてつなげたような感じで特にまた食べたいと思うものではなかったです(そもそもスイーツをあまり食べないので好みの問題もだいぶ大きいかと思いますが…)

個人的には「自分がない国」のように感じました。もしくは「自分」が分かりにくい国(そもそも国というのか地域というのか…)。ただうるさくないし、だいたい何でもあるので、金持ちが遊ぶ分にはストレスは少ないのかも。

肝心の夜景ははっきり言って上海の方がきれいでした笑 ちょうど行った時期がクリスマスだったので、イルミネーションもさぞかしすごいのかと思いきや、元がギラギラしているのであんまり感動もしなかった…

 

南部に動物園と遊園地の複合施設があるようだが今回は時間の都合上行かず、都心部にある無料の動植物園に行った。種類は少ないがそれぞれの動物の毛並み・運動状況を見ていてかなり手が行き届いているように感じた。観光客も少なく、植物園との併設で敷地も広いことが動物のストレスを少なくしている要因とも考えられる。

 

珍しい光景だな、と思ったのは、クリスマスパーティーを外でやっている女子たち。女子と言っても主婦層が多いように感じた。フェリーターミナルの近くのペデストリアンデッキでホームレスのように段ボールを敷き、風よけまで作って場所を確保し、作ってきた手料理をみんなで食べたり、トランプをやったりしている人がかなりいた。暖かい気候で人口が多いからなのかもしれません。日本の花火や花見の感覚なのかもしれません。どういう時間配分でいつまでやるのかはわかりませんが、午前中からかなりの人数がいて夜までやるのか日中で終わりなのかは帰りに通らなかったので確認できませんでした。

日本でいうケンタッキーにあたるお店なのかジョリビー(Jollibee)が結構混んでいました。(さっき調べたらもとはフィリピンのお店らしいです http://www.jollibee.com.ph/