澳門(マカオ)

通貨はパタカ。しかしほぼ香港ドルが使えほぼ1パタカ=1香港ドル。物価は気持ち程度香港より安い。おつりも香港ドルで返ってきたので一度もパタカを見ることはありませんでした。

エッグタルトを始め、グルメやお土産として売りにしているものが分かりやすいため観光しやすいかも。大きいホテル(カジノ)とローカルエリアの差が激しく同じ国なのか不思議に思うほど。ポルトガル領だったことからポートワインのお店などところどころでポルトガル要素も感じられる。

 移動には各カジノに行く、もしくはカジノから出ている無料シャトルに乗るとかなり安く、というか無料でかつ楽に移動できます。

 世界遺産が密集しており、観光としてはそれが目玉となる。が、世界遺産感がないものも多いです。ギア要塞はなかなか大変でしかもそこからフェリーターミナルに戻るのがまた大変で最短距離で行こうとしても回り道しなくてはならず、道をちゃんと決めて歩いた方がいいです(つまり失敗した)。ギア要塞から港が見えるので、港に戻るには「こっち方面だ」と下っていくと歩道もなくなるし、かなり遠回りして行かなければならなくなります。なので残念ながら港から遠ざかる方向に歩いて行くのが一番の近道になります。(古い中古の旅行ガイドを持っていっていたので地図にない道やホテルがあったりでなかなか苦労した)。要するに時間に余裕を持つこと、そしてギア要塞だけはほかの遺産と離れたところにあり、かつ坂を上るので覚悟が必要ということです。

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 肝心のカジノはどこに行っても楽しいかと。思ったより人はいなく、異常な金持ちたちがガンガンつぎ込んでいます。カジノ近くの酒屋では日本でもなかなか見ない山崎やイチローモルトの長熟・オールドのレアなものが高額で販売されています。見る分には楽しいがとても買えません。